遺産整理 銀行手続 No.2

通勤電車に乗って横浜の信託銀行等3行訪問。信託銀行は遺産整理業務や相続業務に強い金融機関のイメージがあるので迅速処理を期待していましたが、全くの期待外れ。特にテレビ電話で対応している信託銀行の専門性と迅速対応には大変期待していましたから、がっかりです。迅速とは言い難いメガバンクの方がスピーディーな応対で、信託銀行はメガバンクより倍の口座解約期間がかかるかもしれません。

相続の場合、被相続人が死亡したことを金融機関が知ったときから口座は凍結されます。相続人が預金を引き出そうとしても簡単には銀行は応じてくれません。凍結期間が長引くことは、相続人の不利益となり、資産を引き継げない「流動性リスク」は預金者である債権者が一方的に背負うことになります。正当な遺言書や遺産分割協議書等があれば、速やかに口座解約や移管の手続きを取るのは金融機関の債務者としての義務であり、「流動性リスク」を債権者であり預金者の継承者である相続人に強いるのであれば、然るべき理由で「相続時の解約手続きには2~3週間、或いは1カ月超かかります」ときちんとホームページ等で開示すべきと思っています。

独断ですが、金融機関の相続手続きに関する迅速性は、信金→地銀・メガバンク→信託銀行→ゆうちょ銀行の順番になります。地銀やメガバンクは相続センター集約に向かっていますが、専門部署に集約化しながら迅速性に格差が生じる理由は何故なのでしょうか。私は、金融機関組織の顧客志向の度合にあると思っています。

しかしながら、今朝は信託銀行2行に大幅に時間を取られてしましたが、午後から訪問したメガバンクS銀行のT女史の事務処理能力は抜群で初めての訪問なのに凡そ30分で相続人への振込伝票まで仕上げ本部相続センター送りの手続きを完了させてくれました。こうした対応をしてくれると実に爽快で、横浜まで行って良かったと思います(笑)

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