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zoom RSS 「空気」を変えられるか?

<<   作成日時 : 2012/08/07 01:30   >>

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八月は原爆と終戦で戦前・戦後のターニングポイントになった月ですから、戦争をテーマにした映画やドラマに接する機会も多くなります。特に東日本大震災とその後の原子力事故を重ね見る気もします。

戦争等を過去のものとして風化させないことはとても大事なのですが、例えは戦争の戦闘映画でも「トラ・トラ・トラ」のような勢いのある作品と、真逆の世界にある「二百三高地」「男達の大和」は戦争の悲惨さは当然として日本人の滅びゆくものへの挽歌と歴史・伝統・先達を重んじる不条理を追及する作品に分かれる気がします。

将棋の世界でも敗北を悟った時、持ち駒全てを戦闘に投下した上で投了することがあります。しかし、場合によっては相手にミスが出て戦局が一転することもあるかもしれません。

かつて、終戦前に日本の軍部は戦闘機を持たない戦艦大和を沖縄に派遣する作戦を立て実行しました。しかし、制空権を喪失した海上で海軍・空軍を有する相手に大和が沈められることは軍人に限らず容易に想像出来ることでした。突撃・特攻精神が絶対的命令でした。ベストセラーとなった山本七平氏の「空気の研究」で黒が白に変わる瞬間に触れています。

「空気」。今は「空気が読めない」ことをKYと云い馬鹿にする傾向があります。例えば、ミーテイングでほぼ合意に達しつつあるとき反対意見を蒸し返したり、主催者がセミナーを早く終了させたいときに質問してくることとかも該当するでしょうが、原則は「言わずもがな」の大人の世界です。

この空気は政治だけでなく、官僚制、経済システム、納税システム等の現在の社会システムだけではなく、民間企業、マスコミはおろか、人付き合いの原点まで及んでいます。日本人の文化なのでしょう。組織の不条理も同様で、企業や役所の不祥事はいつまで経っても絶えることはありません。海外から見ると異様に映っています。

空気を読むことは大事な能力かもしれません。しかし、もっと大事なのはこの空気はまともなのかを冷静に判断することのような気がします。

中小企業等の倒産を回避し、企業再生を図る場合、経営者の存在は最重要課題であり、民事再生法では経営トップの続投を認めています。しかし、窮境原因に経営者の過去の成功体験が現代にマッチしていない場合や投資過剰の赤字事業からの撤退等があれば、経営方針そのものを見直さざるを得ないことがあります。

そうしたときに客観的で、かつ経済合理性がある発言が、これまでの「空気」を読む組織を変化させます。出来れば役員や幹部社員がその役割を日頃から発揮すべきでしょう。

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