今朝の新聞に「全員遺言時代 間近に」の記事が出ていました。

今朝の日本経済新聞の「Money & Investment」に大きな記事が出ていました。行政書士は知っている話ばかりで驚く程の内容ではないのですが、見出しが「全員遺言時代」で、「財産が少なくても争族の恐れ」「年代問わず準備を」・・・と、行政書士のビジネスチャンス到来を予言するような文字が並んでいます。しかし、残念ながら「行政書士」は登場していません。

登場するのは、「相続相談サービスの夢相続」という組織の代表者、信託銀行、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士のコメントです。信託銀行寄りの記事かもしれません。

しかし、争族の増加は2010年の家裁で成立した遺産分割事件の74%が遺産額50百万円以下であること、また10百万円でも31%もあることを図表にし、「財産が少ないからもめないと思っている人こそ要注意」と注意喚起しています。

次に遺産分割手続きが整わない間は、被相続人の銀行口座は凍結されますので、銀行手続きも面倒になりますが、万一、先妻に子供がいると、それこそ本当に大変になります・・・ような指摘もしています。

また、今ブームのエンディングノートは遺言としては認められないこと、遺言書キットも「形式の不備や内容が曖昧なため問題が起こる可能性がある」と「注意を促す」とのこと。

そして、最も大事なことですが、70歳以上の遺言署作成の意向(2012年経済産業省調査)では、作成済みはわずか4%。いずれ作成するつもり41%、作成するつもりはない34%、考えていない・分からない21%だそうです。

行政書士の先生方、是非、日経新聞で確認してみてください。販促ツールに使えますよ(笑)

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