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zoom RSS ベネッセの個人情報漏えいによる補償金について思うこと

<<   作成日時 : 2014/09/30 16:35   >>

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9/30 私の所にもベネッセから「お詫び」が届きました。対象は20歳の娘。何時頃、何にチャレンジしていたのか記憶が薄れているので、この漏えい事件は関心薄でした。しかし、漏えいした情報項目に電話番号が入っていることを知り、厭な気がします。住所と名前だけならばDM等が送付されるだけで破棄すれば済みますが、電話だとそれなりの対応をしないといけませんし、たび重なるとうんざりします。

8年前、私が会社貸与の携帯から個人専用の携帯に変更したときから、前所有者宛の間違い電話がたびたびかかってきます。その都度、既に所有者が変わっている旨を説明します。話では「名簿=リスト」に前所有者が載っているようです。抹消を頼んでも、その名簿から私の携帯場号が抹消されることなく、いまだに名簿が転々としています。

購入したドコモに相談しましたが、有料による番号変更しか効果的な策はないとのことでした。自営業者ですから、携帯は名刺にも刷り込んでいますので変更するのは難しく、今日に至っています。

本件は名簿からの間違い電話の話ですが、ベネッセの情報漏えいはオリジナルデータですから余計に厄介です。ベネッセの場合は個人を特定した、かつ有効に使われている電話番号が記載されていますので、その名簿の影響は、色々な勧誘に使われ執拗です、また、長期的に、いつまでも続くことが予測されます。

今回、ベネッセは補償と処理費に260億円の特別損失を計上しました。また、社会的責任を果たすことも含め、冠基金(こども基金)を設立しました。お詫びの金券をこの基金に寄付してもらうことも可能です。500円の金券を貰っても解決にならないから、寄付される人も多いかも知れません。しかし、今後、この情報漏えいで狙われるのは子どもだけでなくその保護者ですから、私には的外れで会社防衛優先の施策に映ります。

漏えい情報は勝手に持ち出された盗品です。何としても取り返すことに全力を挙げ、万一不審な電話があった場合に備えたお客様相談室を強化し情報を集約させて当局に捜査協力するとか、立法化への働きかけをするとか、3,500万所帯、4,800万人への影響を真剣に予測すべきと思います。

また、今回のお詫びは、転送不要の普通郵便できました。私の現住所地は町名変更がありましたし、それ以前も近くに住んでいました。このため、電話番号は所沢市に転居後変更していません。私には数名の子供がいるため対象者は1人だけではないと思っています。個人の属性情報に基づく「名寄せ」や修正履歴がきちんとされていたのかについても案内文だけでは判断できません。

現代は、個人の電話番号だけの情報を頼りに電話セールスや勧誘が頻繁になされる時代です。かつ、オレオレ詐欺等の犯罪集団もいますから。万一、これらのグループに名簿が渡ると、固有情報を最大限に活用した詐欺のシナリオが容易く描けるようになる恐れがあります。

以前は、プライバシー保護とか侵害とかが関心事だったと思いますが、今後は個人情報漏洩により、その情報で犯罪に巻き込まれる危険性が高くなっていると私は危惧しています。このためには、個人情報保護法で業者を厳しく規制・指導することだけでは問題解決は程遠く、名簿業者等の情報使用目的や営業活動等についても行為規制すべきです。かつ、苦情や被害発生の報告を受けた当局も関係者と連携し迅速な行動ができるようにすべきと思います。

ベネッセの経済的な損失と信用失墜は大きく、260億円の費用が社外流失します。しかし、この「お詫び」としてばらまかれる金券は「生きたお金」と言えるでしょうか。個人情報漏えいの解決に向けて相場相当額の金券を支払うことで、これまで処理されて来ました。しかしながら、この補償金は今後の事故対策や解決に向けて使われるべきではないかと思います。

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