離婚届保管サービス

8/31 先日テレビ番組で弁護士事務所等が「離婚届保管サービス」を行っていると紹介していました。夫婦間で何らかのトラブルが発生し、双方が離婚に合意したとき離婚届作成と進みます。しかし、冷静になって熟慮すれば今直ぐに離婚せず暫く様子を見ようと考え直すこともあります。そのとき記入した離婚届を破棄せず、将来、相手方が不当な行為を取ったときに備えて離婚届を保管するケースもあります。

 
私は自筆遺言を作成された方の遺言書を銀行の貸金庫に保管するサービスを提供していますが、遺言書には当然日付があります。


しかし、この場合の離婚届は日付が未記入ですので、作成した日から相当の日数が経っていれば、虚偽申告となり当事者の合意があるとは言えません。但し、離婚届の形式要件が整っていれば役所で受理されてしまいます。よって、再度相手方が不当な行為を行ったとき感情に流され、この保管していた離婚届で届出すると、後日紛争になる可能性があります(これを防ぐ方法として不受理申出がありますが・・・)。


一方、専門家の「離婚届保管サービス」は離婚協議書作成とセットで対応してくれるでしょうから、依頼者(相談者)は専門家の意見を聞き、冷静な判断で対処でき、慰謝料、養育費、財産分与等の必要な協議事項もアドバイスしてくれますのでメリットはあると思います。

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