今日の夕刊に『「風立ちぬ」熱気帯びる』との記事が出ていました。 所沢航空発祥記念館にはゼロ戦設計者 堀越二郎の設計資料や愛用品を紹介する特別展を開催。また、米国の博物館から借り受けた世界で唯一飛行可能なゼロ戦52型も継続して展示され、来館者は前年同月比3倍にもなっているそうです。 所沢では地元の熱血漢O氏が、展示されているゼロ戦を飛ばしたいと運動されていました。残念ながら、この突拍子もない夢は実現できませんでしたが、エンジンを始動させ、その振動と爆音は壮観だったそうです。 また、堀越氏の出身地藤岡市の歴史館では幻の戦闘機「烈風改」の設計図が初公開されているようです。是非、この設計図に基づく実物を製造して町興しにつなげてもらいたいと思います。 そして、堀辰雄が肺結核療養や避暑のために長期滞在していた軽井沢でも特別展を開催しています。 軽井沢は鬱蒼とした森と湧水がでるような小川が多く、別荘地の静謐さが溢れています。霧が立ち込めた朝晩は、その冷気が肌寒い程で、真夏でも木陰は涼しさを味わえます。近年はアウトレットの顧客や観光客がどっと押し寄せますので、高速道路の出口前から渋滞するようになりました。 軽井沢には堀辰雄が「風立ちぬ」の最終章を書いた川端康成の別荘もありますので、この夏、立ち寄られたといいと思います。しかし、今の別荘とは随分趣が違いますので、それを時代的相違を確認できるはずです。 私は、まだジブリの映画を観ていませんが、何故、今、「風立ちぬ」なのか? 少し考えてから、観に行こうと思っています。ぼんやりと予想していることが、大きく外れているとは思っていませんが・・・。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 |
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