SNSの訃報連絡

先月、福岡の小学校から高校まで一緒だった知人(N君)が亡くなった。
その訃報連絡を知ったのはSNS(ソーシャルネットサービス)に書き込んでくれた高校時代の友人からのもので、亡くなってひと月が過ぎようとしているころでした。そのSNSに参加している高校時代の友人も突然の死に接し同様に驚いていました。

3年くらい前に会った時は元気だったし、現職の警察官を続けていたから、何かの間違いとの思いもあり、中学時代の同窓会幹事に事実確認のメールを入れたところ、半年前から貧血や下血で体調を崩し年末から入退院を繰り返していたという。病名がわかったのは3月初め、転院先の病院に入院したときで、半年ぐらいの入院になると言われたそうです。病名は多発性骨髄腫瘍。3月の入院直後に心肺停止におちいり蘇生処置で回復。肋骨を骨折し、気管支挿管で声帯を痛めたようで、3/8 つらそうな声でその幹事宛に電話をくれたそうです。また、亡くなる二日前は自分で洗濯も出来るまでに回復していたそうです。

医師が云う「半年間の入院」をN君は治療し退院するまでの期間と信じていたようです。死期が迫っている不安を少しも感じていなかったそうです。一方、その幹事は「余命半年」と受け取っていました。そのためメールで連絡を取り合っていたのです。

死の前夜にメールの返事が途絶え、翌朝、病院に連絡を入れたところ様子が変なので、同じ中学校同級生の警察関係者と連絡を取り、死去の事実や斎場等を確認したそうです。その結果、N君の葬儀には中学の同窓生50名が参列しお見送りしてくれました。

大きな会社では訃報連絡は社内LANで一斉配信するケースが多いでしょう。誰に連絡すべきか、故人との縁は傍から判断できませんから、繋がりがありそうな所には訃報連絡をしていました。但し最近は家族葬も増えていますし、エンディングノートには自分の死を「連絡してほしい先」と「連絡しないでほしい先」の欄もあったりします。そして年賀状を交換している知人の親族からの喪中連絡で訃報を知ることになるかもしれません。

会社退職等で組織から外れると社会との繋がりが薄れ疎遠になります。いくらインターネットが普及しても自分から繋がりを保とうとしないと忘れられる時代になりました。

幸いSNSは自分と縁があった色々な時代の友人や仲間と交流が図れます。
中高年こそ大いに参加すべきと思います。
訃報連絡も今後、SNSの活用が増える気がしますから。

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